ヨセミテ・ナショナル・パーク

初めてヨセミテ国立公園を訪れたのは１９５９年２６歳のときだった

そのときも新型（当時は）キャノンを持参して撮影したが　標準５０mレンズしか持っていないので被写体が

巨大すぎてまったく残すような写真は撮ることができなかった

その後、何回か予定をたてたが、そのたびに山火事で入山禁止に合い、果たせなかったが、今回念願叶って、

オークランドに住む友人夫妻の案内で訪問することができた

ヨセミテフォール



　　　　　　
ヨセミテには数えきれないほど沢山の滝があるなかで、水量、落差ともに最大の滝はこのヨセミテフォールだ

ヨセミテ・バレーから見上げると天から流れ落ちてくるような錯覚を覚える

６月初旬でシェラネバダの雪解け水が轟音を轟かせて流れ落ちるさまはまさに大自然のドラマである

ヨセミテのシンボル、ハーフドーム

グレィシア・ポイントからの眺望

ヨセミテ・バレーの谷間を足元に見下ろす展望所は高所恐怖症でなくとも目が眩みそうで足がすくむ

右前方がヨセミテ・フォール

展望所からの望めばヨセミテのシンボルとも言えるハーフ・ドームが真正面に出迎えてくれる

グレィシアポイントよりネヴァダ・フォールを見下ろす

ヨセミテ・ナショナル・パークの一角に、レッドウッドとも呼ばれるセコイアの巨木の森が広がっている

トロッコに乗って見学するコースが設けられているが、５０年前に訪れたときは、巨木の中をキャデラック

が通れるほどの穴が開いていた。その「ワオナのトンネル」は１８８１年にトンネルが造られ１９６９年冬に倒伏したそうである

上の写真は第２号トンネルツリー「カリフォルニア・ツリー」で１８９５年にトンネルが造られた

この木は今尚元気である。樹齢３２００年が記録されていると言うから驚きである




この森林は人の手で伐採される事はない。

自然の摂理に任せて自然に芽を出し、自然に倒れていくに任せている。常に雷雨の洗礼を受けて、雷が
落ちて裂け目が出来た木があちらこちらにみられるが、山火事も自然現象として度々発生するが、特段

に危険でない限り燃えるに任せている。焼けた後に種子が芽を吹き、新しい山林が育っていく






































強風で滝が途中から上に向かって吹き上げる

トップ